電話などを通じてアポイントメントをとるスタイルで営業活動を行うのであれば、事前に法人リストを作成しておくことが不可欠です。このようなリストもやみくもに件数だけがあればよいというものではなく、アピールしようとしている商品やサービスを真に必要としている、将来的な顧客となりうる相手が適切にリストアップされているかどうかが重要といえます。
もしもリストアップをする上での手間を惜しんで十分な精査をしないままの法人リストを営業活動に使ったとすれば、結果としては貴重な時間を費やして無駄足を踏むことに終わってしまいます。最近は最新の情報源をもとにしてパソコンなどから手軽に法人リストを作成できる専用のツールも普及するようになりました。このような専用のツールを使えば特定のキーワードなどによる絞り込みが容易です。たとえば競合他社のサービスを利用している可能性のある法人のみ、あるいは売上規模から見て将来性がある法人だけをピックアップするなどして、効率的な営業活動をすることができます。
最近、世の中の会社では営業リストだけでなく法人リストというものを作成することが多くある様です。そこには、まだ訪れたことのない新規開拓する企業名が出ています。新規の顧客としての関心のある企業のリストになります。それは、事業内容などにおいて関心の持てる会社ということになるでしょう。まずは、自社に近い事業内容の会社という場合が考えられます。また事業内容が近くなくても、自社のやっている事業と何かコラボレーションして別の事業が作れそうという場合もあるでしょう。
少しでも新たな顧客として考えられるような会社は、すべて載せてしまってもいいと思われます。実際に訪れる所はリストに出ている中から決めていけばいいからです。事業内容にポイントをおいて法人リストを作成した場合には、その会社の事業内容毎にリストを作成するというやり方もいいと思われます。その様に作成すると、いざ新しい顧客を考える時にどこに訪問するか考えやすくなります。
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